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勉強しようとすると集中できないのはなぜ?机に向かっても進まないときの対処法

勉強をしながら悩んでいる男性 勉強

・机に座っても集中できないのは多くの人が感じる現象
・原因はやる気ではなく「脳の切り替え」と「行動の入り方」にある
・心理学では集中は徐々に高まる性質があるとされている
・最初の行動を変えることで集中しやすくなる

机に座ったのに何も進まないのはなぜ?

「よし、勉強しよう」と思って机に座ったのに、ノートを開いたまま手が止まる。何からやればいいかわからず、気づいたら別のことを考えている。集中できないまま時間だけが過ぎていく。

そんな経験はありませんか?

やる気がないわけではないのに、なぜか動けない。この状態が続くと、自分は集中力がないのではないか、勉強に向いていないのではないか、と感じてしまうこともあります。

高校生でも大学生でも、この「始めたのに集中できない」という状態はとても多いです。

集中は最初からできるものではない

まず知っておきたいのは、机に座った瞬間から集中できる人はほとんどいないということです。

集中はスイッチのように一気に入るものではなく、少しずつ高まっていくものです。最初に集中できないのは自然な状態であり、むしろ普通の反応です。

それにもかかわらず、「最初から集中しなければいけない」と思うことで、余計に動きにくくなってしまいます。

なぜ始めたのに止まってしまうのか

勉強を始めたのに進まない理由にはいくつかの共通点があります。

一つ目は、脳がまだ切り替わっていないことです。勉強の前までスマホを見ていたり、動画を見ていたり、リラックスしていた状態から、急に考えるモードに入るのは難しいです。脳には切り替えの時間が必要です。

二つ目は、最初のハードルが高すぎることです。ちゃんとやろう、集中しようと思うほど、最初の一歩が重くなります。その結果、何も手をつけられないまま止まってしまいます。

三つ目は、やることが曖昧なことです。「勉強する」という状態は広すぎます。何をどこまでやるのかが決まっていないと、脳は動きにくくなります。

集中できる人は「入り方」が違う

集中できる人は、最初から集中しようとしていません。

とりあえず始める、軽く動く、という入り方をしています。最初の行動のハードルが低いため、止まりにくくなります。そして動きながら、徐々に集中が高まっていきます。

最初は「考える」ではなく「動く」

いきなり難しい問題や理解が必要な作業から始めると、止まりやすくなります。

そのため最初は、できるだけ負担の少ない作業から始めることが大切です。ノートを写す、教科書を読む、簡単な問題を解くといった行動であれば、スムーズに入りやすくなります。

時間を短く区切ると動きやすくなる

「1時間やろう」と考えると、始める前から重く感じてしまいます。
そのため、最初は5分や10分といった短い時間に区切ることで、行動のハードルを下げることができます。

短い時間でも一度動き出すと、そのまま続けられることが多くなります。

やることを具体的に決める

「勉強する」ではなく、「このページをやる」「この問題を解く」といったように、やることを具体化することで、迷いが減り動きやすくなります。

行動が明確になると、脳は次に何をすればいいかを判断しやすくなります。

集中は行動の後に生まれる

ここで大切なのは、集中は最初からあるものではなく、行動の後に生まれるということです。
少しでも動き出すことで、徐々に集中しやすい状態に入っていきます。

そのため、「集中できないからやらない」ではなく、「少しやることで集中を作る」という考え方に変えることが重要です。

できない時間を否定しない

最初に集中できない時間があっても問題ありません。その時間も含めて、集中に入る準備になっています。

「できていない」と感じる時間を否定してしまうと、行動自体が止まりやすくなります。

小さな一歩から始めてみましょう

集中できないときは、「集中しよう」とするのではなく、「動き始めること」を意識してみてください。

例えば、ノートを開いて1行だけ書く、問題を1問だけ解く、教科書を1ページだけ読む。このくらいのさな行動で十分です。

大切なのは、止まった状態を少しでも動かすことです。一度動き出すと、もう少し続けてみようという気持ちが生まれやすくなります。

集中は最初からあるものではなく、動いた後に少しずつ生まれるものです。その流れを作ることができれば、それだけで大きな前進です。

あなたが今すぐできそうな小さな一歩は何でしょうか?

ソファーに座りリラックスした様子でパソコンを見る女性

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