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勉強しようとすると眠くなるのはなぜ?やる気があるのに集中できないときの対処法

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・勉強しようとすると眠くなるのは多くの人が感じる現象
・原因はやる気ではなく「脳のエネルギー状態」と「切り替え」にある
・心理学では負荷のかかる行動に対して回避反応が起こるとされている
・入り方と環境を変えることで眠気はコントロールできる

勉強を始めると急に眠くなるのはなぜ?

「さっきまで元気だったのに、勉強しようとした瞬間に眠くなる」そんな経験はありませんか?

スマホを見ているときは平気なのに、机に向かうと急にまぶたが重くなる。やる気がないわけではないのに、なぜか集中できず、そのまま何も進まないまま終わってしまう。この状態を繰り返してしまう人はとても多いです。

そしてそのたびに、自分はやる気がないのではないか、集中力が足りないのではないかと感じてしまうこともあるかもしれません。

高校生でも大学生でも、この「勉強しようとすると眠くなる」という現象はよくある悩みです。

眠くなるのはやる気の問題ではない

まず知っておきたいのは、勉強を始めると眠くなるのはやる気の問題ではないということです。

これは脳の自然な反応の一つです。
人はエネルギーを使う行動に対して、無意識に負担を減らそうとします。勉強は考えることが多く、脳にとってエネルギー消費が大きい行動です。

そのため、脳は「今はやらなくてもいいのではないか」とブレーキをかけようとします。その結果として、眠気という形で反応が出ることがあります。

脳は「負担の少ない行動」を選びたがる

心理学では、人は無意識に楽な行動を選ぶ傾向があるとされています。

スマホを見る、動画を見るといった行動は負担が少なく、すぐに刺激が得られます。一方で勉強は、集中力や思考力が必要で、すぐに結果が出るわけではありません。

この違いによって、脳は自然と「楽な方」に流れようとします。そしてそのときに起こるのが、眠気やだるさといった反応です。

切り替えがうまくいかないと眠くなる

もう一つの理由は、脳の切り替えです。

スマホや動画などリラックスした状態から、いきなり勉強モードに入ろうとすると、脳はすぐに対応できません。その結果、集中する前にエネルギーが落ちてしまい、眠気が出やすくなります。

姿勢や環境も影響する

眠気は身体の状態にも影響されます。
例えば、ベッドの近くで勉強している、暗い場所で勉強している、同じ姿勢が続いているといった環境では、脳が休息モードに入りやすくなります。

このような状態では、やる気があっても眠くなりやすくなります。

眠気は「やり方」で変えられる

重要なのは、眠気は根性ではなく工夫で変えられるということです。

やる気を上げるのではなく、行動の入り方や環境を調整することで、眠くなりにくい状態を作ることができます。

解決方法① 最初は軽い作業から始める

いきなり難しい問題や理解が必要な内容から始めると、脳への負担が大きくなります。

そのため、最初は軽い作業から始めることが大切です。
教科書を読む、ノートを整理する、簡単な問題を解くといった行動であれば、脳が徐々に慣れていきます。

解決方法② 体を少し動かしてから始める

眠気があるときは、体を動かすことで覚醒しやすくなります。
立ち上がる、水を飲む、軽くストレッチをするなど、簡単な動きで十分です。

体が動くことで脳も刺激され、切り替えがしやすくなります。

解決方法③ 環境を明るくする

暗い場所では眠気が出やすくなります。
照明を明るくする、机の周りを整理するなど、環境を整えることで集中しやすくなります。

解決方法④ 時間を短く区切る

長時間やろうとすると、脳は負担を感じやすくなります。
そのため、5分や10分といった短い時間で区切ることで、始めやすくなります。

一度動き出すと、そのまま続けられることが多くなります。

眠気がある前提で動く

眠くならないようにするのではなく、眠くなる前提でどう動くかを考えることが大切です。

眠気は自然な反応なので、それを完全になくすことは難しいです。しかし、行動の工夫によって影響を小さくすることはできます。

小さな一歩から始めてみましょう

勉強しようとすると眠くなるときは、「やる気を出すこと」よりも「動き出すこと」を意識してみてください。

例えば、教科書を1ページだけ読む、ノートを1行だけ書く、簡単な問題を1問だけ解く。このくらいの小さな行動で十分です。
また、始める前に一度立ち上がって体を動かす、水を飲むといった行動を入れることで、眠気を軽くすることもできます。

大切なのは、止まっている状態を少しでも動かすことです。少し動くことで、脳が徐々に切り替わり、集中しやすい状態に近づいていきます。眠気があってもできる行動を見つけることが、継続につながります。

あなたが今すぐできそうな小さな一歩は何でしょうか?

ノートや付箋などの勉強道具が置いてある机の様子

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