・人と比べて落ち込むのは自然な心理的反応
・SNSや周囲の環境が比較を強めやすい
・心理学では「社会的比較」が影響すると言われている
・比較をやめるより「向き合い方」を変えることが大切
「人と比べて落ち込んでしまう」と感じていませんか?
学校生活や日常の中で、
「周りの人がすごく見える」
「自分だけうまくいっていない気がする」
「人と比べて落ち込むことが増えた」
そんなふうに感じることはありませんか?
高校生でも大学生でも、
この「人と比べてしまう」という感覚はとても多くの人が経験しています。
特に6月は、少し生活に慣れてきた分、
周りの状況が見えやすくなる時期です。
その中で、
・成績
・人間関係
・将来の方向性
などを無意識に比べてしまい、
劣等感を感じることがあります。
人と比べてしまうのは自然なこと
心理学では、人は自分を理解するために
他人と比較する傾向があると言われています。
これを「社会的比較」と呼びます。
例えば
・自分はどのくらいできているのか
・周りと比べてどうなのか
を知るために、自然と他人を基準にしてしまいます。
そのため、
「比べてしまうこと」自体は悪いことではありません。
比較が「劣等感」につながるとき
問題になるのは、比較によって
「自分はダメだ」
「自分は足りていない」
と感じてしまうときです。
特に、
・自分よりできている人
・うまくいっている人
ばかりに目がいくと、
自分の評価が下がりやすくなります。
これは「上方比較」と呼ばれ、
やる気につながることもあれば、
自信を失う原因になることもあります。
SNSが比較を強くする
最近では、SNSの影響も大きくなっています。
SNSでは
・うまくいっている部分
・楽しい瞬間
が切り取られて見えることが多いです。
そのため、
「みんな充実しているように見える」
「自分だけ遅れている気がする」
と感じやすくなります。
しかし、見えているのはその人の一部であり、
すべてではありません。
「できていない部分」に目が向きやすい
人と比べて落ち込むときは、
・できていないこと
・足りない部分
に意識が向きやすくなります。
一方で、
・できていること
・頑張っていること
には気づきにくくなります。
その結果、実際以上に
「自分はダメだ」と感じてしまうことがあります。
比較をやめる必要はない
よく「人と比べないようにしよう」と言われますが、
完全にやめることは難しいものです。
大切なのは、
「どう比べるか」です。
例えば
・自分の過去と比べる
・少しでもできた部分を見る
こうした比較の仕方に変えることで、
気持ちの負担は変わってきます。
自分の基準を少しずつ作る
人と比べてしまうときは、
「自分の基準」がまだはっきりしていない状態でもあります。
そのため、
・自分は何を大切にしたいのか
・どんなペースが合っているのか
を少しずつ考えていくことが大切です。
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
劣等感は「成長のきっかけ」にもなる
劣等感はつらいものですが、
・もっと良くなりたい
・変わりたい
という気持ちの表れでもあります。
そのため、見方を変えると
成長のきっかけになることもあります。
小さな一歩から始めてみましょう
もし今、人と比べて落ち込んでいると感じていても、
それはあなただけではありません。
多くの高校生や大学生が、同じように悩んでいます。
だからこそ、まずは小さな一歩から始めてみましょう。
例えば
・昨日の自分と比べてみる
・できたことを一つ思い出す
・SNSを見る時間を少し減らす
ほんの小さな行動でも、
気持ちの向き方は少しずつ変わっていきます。
あなたが今日できそうな小さな一歩は何でしょうか?

MeWithを運営するMinds1020Lab(マインズテントゥエンティラボ)は、「なんとなく生きづらい」「心がモヤモヤする」と感じる10代・20代に寄り添いながら、心のはたらきについて研究しているチームです。
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