・GW明けにやる気が出ないのは多くの学生が感じること
・高校生・大学生に多い「5月病」は自然な反応
・心理学では環境変化とギャップが影響している
・小さな行動がやる気を取り戻すきっかけになる
GW明け、やる気が出ないと感じていませんか?
ゴールデンウィークが終わり、学校や大学の授業が再開すると
「やる気が出ない」
「学校に行くのがしんどい」
「勉強に集中できない」
「生活リズムが戻らない」
そんな気持ちになることはありませんか?
高校生や大学生にとって、GWは少し気持ちを休める時間でもあります。
だからこそ、その後に日常へ戻るタイミングで
「なんとなく気分が重い」
「やる気が出ない」
と感じてしまうことがあります。
周りは普通に過ごしているように見えると、
「自分だけダメなのかも」と思ってしまうこともあるかもしれません。
でも実は、この時期にやる気が出なくなるのは
多くの学生が経験する、とても自然な反応です。
いわゆる「5月病」はなぜ起こる?
この時期によく聞く「5月病」という言葉。
正式な病名ではありませんが、
新しい環境に適応しようとした後に、
気持ちが落ち込みやすくなる状態を指すことが多いです。
心理学では、この状態は
・環境の変化による疲れ
・緊張が緩んだ反動
・理想と現実のギャップ
などが重なることで起こると考えられています。
4月は新しいクラスや学校、大学生活が始まり、
無意識のうちに気を張って過ごしていることが多いです。
そしてGWで少し気が緩むと、
それまでの疲れが一気に出てしまうことがあります。
「戻れない」と感じるのは自然なこと
GW明けに
「生活リズムが戻らない」
「学校に行きたくない」
「勉強のやる気が出ない」
と感じるのは、決して怠けているわけではありません。
心理学では、人は環境が変わると
それに適応するためにエネルギーを使うと言われています。
さらに、一度リラックスした状態から
再び日常に戻るときには、
エネルギーを使い直す必要があります。
そのため「戻れない」と感じるのは、
体や心が調整しようとしているサインでもあります。
やる気は「行動」から生まれる
こうしたときに大切なのは、
「やる気が出るのを待つこと」ではありません。
心理学には 作業興奮 という考え方があります。
これは
行動を始めることで、やる気が後からついてくる
というものです。
つまり
やる気がある → 行動する
ではなく
行動する → やる気が出る
という順番になることが多いのです。
小さな行動がリズムを戻す
GW明けでやる気が出ないときは、
いきなり元の生活に戻そうとしなくても大丈夫です。
大切なのは、小さな行動から始めることです。
例えば
・朝いつもより10分早く起きる
・授業のノートを少しだけ見返す
・5分だけ勉強してみる
・外に出て少し歩く
こうした小さな行動でも、
少しずつ生活リズムが戻っていきます。
最初から完璧を目指す必要はありません。
自分を責めすぎないことも大切
やる気が出ないときほど、
「ちゃんとしなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまうことがあります。
しかし、その気持ちが強くなりすぎると、
逆に動けなくなってしまうこともあります。
今は調整の時期だと考えて、
少しずつ戻していくことも大切です。
小さな一歩から始めてみましょう
もし今、GW明けでやる気が出ないと感じていても、
それはあなただけではありません。
多くの高校生や大学生が、同じように
この時期の「なんとなくの不調」を経験しています。
だからこそ、まずは 小さな一歩 から始めてみましょう。
例えば
・今日は5分だけ勉強してみる
・学校のことを少し振り返ってみる
・外に出て少し体を動かしてみる
ほんの小さな行動でも、
それがやる気を取り戻すきっかけになることがあります。
あなたが今日できそうな 小さな一歩 は何でしょうか?

MeWithを運営するMinds1020Lab(マインズテントゥエンティラボ)は、「なんとなく生きづらい」「心がモヤモヤする」と感じる10代・20代に寄り添いながら、心のはたらきについて研究しているチームです。
将来のことや友人関係、自分自身の悩みなど、学生が抱えやすい不安やモヤモヤを少しでも軽くするためのヒントを発信しています。詳しくはMeWith公式サイトをご確認ください。


